白黒部屋のねこたまご

気ままに花咲く思索の庭園。物語や理系関連に対し益体もないことを呟くブログ。

ブログ開設のご挨拶

 

 

「白黒部屋のねこたまご」にようこそ。

 

簡単な挨拶を兼ねて、ここでは本ブログの目的と方針を書きつらねていきます。

ささっと、サイトの、紹介ッ

 

 

 

 

 

まずはご挨拶

 

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改めて、ご閲覧いただきありがとうございます。

管理人の名前は”ゆい”と申します。

由来? もちろん本名じゃないですよ。当たり前だけど。

単純にゆいという響きが好きなのでこうして採用しているだけ。

管理人はそんなヒト。ぶい。

 

 

後に詳しく書きますが、基本的には思考の整理を目的にブログをはじめた次第ですので、出没ペースはまちまち。

 

いずれ記事がちょくちょく出回るようになれば要望や指摘など寄せられることになるでしょうが、

できるだけ真摯に受け止め、よりよいブログの完成を目指して皆さんと情報を共有出来たらな~と思います。了。

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログの目的

 

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本ブログの目的は”思考の整理”にあります。

主に『物語』を読んで考えたこと、感じたことなどをカタチにし、公の場に発信することで思考の整理を促す。そのような方針です。はい。

 

物語と言えど、基本語るのはエ口ゲ、アニメ(こちらは少なめ)になります。

小説も読まないことはないのですが、自分には合わないかなと思う所がちらほらあって……

これもいつかお話ししたいと思いますが、自分はもうドラマや実写映画等、エ口ゲ以外のコンテンツでは物語を物語として見ることができなくなってしまい、かなりの食わず嫌いなユーザーになってしまっております。

 

その代わり、その情熱をすべてエ口ゲに注いでいる身です((

プレイした作品のレビューはもちろん、気に入った作品があれば考察、感想なんかも随時書いていきます。

 

 

 

 

 

他、理系出身の身ゆえ、理系関連の情報や書籍にはめざとく反応します。

どれも浅い知識しかないけれど、そういうのを読んだ感想や考えた事を述べることもできたらいいな、とも考えています。

根っからの物理屋なので、語る範囲は限られると思います。特に素粒子は今現在ILCやLHC計画でリアルタイムでブームになってますからね。今後どうなるか、私もウキウキなのです。

 

 

 

そうですね。文系なのか理系なのか、よくわからない渾然一体なブログになりそうです。

 

 

 

しかし、どの内容においても共通して根底に置いているテーマがあり、それは、

 

 ”思考から言葉へ”

 

というもの。(あれ、どこかで聞いたような……ああ、はてなブログの方針まんまでしたね)

思考したものをカタチにするために、後につなぎとめるために、胡乱を、言葉で確定させよう………という感じ。物語でも、物理でも。

 

 

このテーマを念頭に書いていくので、レビューこそすれ、基本的に読者さん向けに提供するような記事は少なくなります。

しかし自分の発信したものが誰かの思考に刺激を与えられるのなら、発信者冥利に尽きるというもの。

作品討論も大歓迎です。ばしばし。

 

 

 

 

 

 

エ口ゲにおける管理人の思考背景

 

最後に、このブログを扱っていく上でもっとも重要になる内容のいくつかをここで。

 

 

1.どんなエ口ゲをやるか?

 

管理人は、物語の持つ漠とした壮大なパワーを感じたいヒトです。

プレイ後の余韻が波紋のように心をなびかせ、はたまた人生観を一変させるような……そんなエモーショナルな読後感を求めてエ口ゲをプレイしています。

 

ですので、主にシナリオゲーと呼ばれているものを好む傾向がございます(シナリオゲーの定義が少し曖昧ですけど)。

シナリオ全体において、ヒロインの立ち位置が明確に物語の本筋に絡み、主人公と織りなす人間ドラマが根強く描かれ、論理的に納得のいく終幕に至る……といったシナリオ構成の完成度はもちろん、

ヒロインや主人公の人間的な弱さなどが感傷的に映える演出効果(BGMやCG等)にも目を光らせます。

 

 

そうですね、私にとって大事なのはシナリオ構成演出効果の二点でしょうか。

それらがしっかり成っていて、はじめてエ口ゲは成立するんじゃないかと思います。

 

 

そう言うと批評的に物語を見ているんじゃないかと言われそうですが、基本的に初見プレイではそのようなことはなく、感傷的に物語に浸ることがほとんどです。

ただ、演出効果が手抜きな作品や、明らかにシナリオ構成を等閑視している作品にまれに出会うことがあると、投げ出したくなって惰性的に読み進めてしまうこともあります。そういう作品は語ることすら嫌、というくらいです。

 

 

現状、エ口ゲ界を席巻しているキャラゲーや萌ゲーなどは、一応やることはあるにしても、シナリオゲーと同じ見方で見ることはないので、だいたいはすぐに飽きます。

ストーリーとかが面白いものはオートモードにして作業用BGMに使ったりしてますけどね。

 

 

あと、フェチ系作品によく該当される、ダーク系の重い作品は回れ右しています。

たとえ私が求めるものが揃っていたとしても、悲鳴とか絶叫とか……痛々しいものはあまり目に入れたくないのです。鬱になるから。

『終わる世界とバースデイ』がボーダーライン。あれ以上は無理。

………チキンとでも、なんとでも呼ぶがいい(´・ε・`)

 

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海富一他 『終わる世界とバースデイ』 コットンソフト 2012/7/27

 

 

 

 

 

 

とにかく、管理人が望むエ口ゲは”心に響く物語”です。

 

 

 

 

後々レビューにも書きますが、参考がてら、私が何より崇拝し開口一番におススメする作品ふたつがこちら(クリックするとAmazonに飛びます)

 

 

・はつゆきさくら

 

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新島夕 『はつゆきさくら』 SAGAPLANETS  2012/2/24

 

 

 

恋×シンアイ彼女

 

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 新島夕 『恋×シンアイ彼女』 Us:track  2015/10/30 

  

 

 

 

恋カケは至高の作品です(((

 

 

 

 

 

 

 

 

2.エ口ゲの読み方は? 

 

これもいずれ詳しく語りたいことですが、多様な物語の読み方がある中で私が推奨しているのは”テクスト論”です。

(厳密に言えば、作品論寄りのテクスト論…という感じなのだけど、まあまあそこはいいとして)

 

 

つまり『作者は消えたんだ。もういないんだ』と考えている極端なヒトなのですね。

 

物語は物語として読みたい。

 

ぶっちゃけた話、作者??声優??絵師??なにそれ??という状態にならなければ、本当の意味で物語を物語として読むことはできないと考えています。

(もちろん、そんな状態は机上の空論に過ぎません。どう頑張っても、多くの作品をプレイしていると前情報というバイアスがかかってしまい、曇りのない眼で物語が見れなくなっていきます。ここはなんとか割り切りたいところだけど…うーん)

 

 

ですので、公開するレビューや考察などに作者の名前が挙がることはほとんどありません。他作品との比較の際に、ひとつの材料として目を向ける程度です。あしからず。

 

 

 

また、エ口ゲやっているくせにHシーンはほぼSKIPする変わり者です。

シナリオ上関係の深いHシーンは見ることはありますが、それでも絶対数は少ない方。上記のはつゆきさくらにしてもHシーンはすべて飛ばしていますので、、、

いや、シナリオゲーマーって普通みんなそうじゃない?(開き直り)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.はじめてプレイした作品は?

 

 

エ口ゲではないのですが『Rewrite』が人生初のノベルゲーでした。

 

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 田中ロミオ他 『Rewrite』 KEY  2011/6/24 

 

 

エ口ゲはおろかギャルゲーの知識なんて一切なかった(keyすら知らなかった)時ですので、前情報も何もなく、ただなにかギャルゲーやってみたいな~って思ってふらついて、手に取ったのがこれだったのです。

 

 

ええ、度肝抜かされましたよ。

 

 

まず個別ルートにすら入れないし、個別に入っても展開についていけないし、なんとかラストルートまで入ってED迎えてもポカン状態でしたもの。

まったく理解できない。世界観イミフ。なにこれ、タイムリープもの?とか思ってたくらい読解力もへったくれもなかった。

 

 

 

でも、そんな強烈なもどかしさを残してくれたおかげで、その後はきちんと物語に向かうようになり、今はこうしてエ口ゲに物語性を求められるヒトになりました。

  

運命ってあるものですね。

 

ちなみにRewriteはKEYにしては珍しくアニメ化はしていません。していないんです。

いやー、アニメ化する日が楽しみですねー(すっとぼけ) 

 

 

 

んで、エ口ゲの初プレイは『はつゆきさくら』です。

OPの方を某動画サイトで知ったので、そこから入りました。

 

いやぁ、これも運命でしたね。思えば私の物語追及はここから始まった…

 

 

 

 

 

 

 

4.好きなキャラ、音楽は?

 

物語のみならず、好きなキャラや音楽にも人となりが出ると思うので、参考がてら。

 

キャラ

 

・姫野星奏(恋×シンアイ彼女)……さいかわヒロインです。

・國見洸太郎(恋×シンアイ彼女)……さいかわ主人公。もうほんとすき。

 

・あずま夜(はつゆきさくら)……真面目さと健気さと弱さに何度もホロリでした。

・河野初雪(はつゆきさくら)……この作品のメインヒロイン。

 

・桜井たくみ(魔女こいにっき)……王よ。あなたの語る物語は美しい。

 

・和久津智(るいは智を呼ぶ)……男の娘の最高峰。異論は認めない。

 

・春木麗(‘&’空の向こうで咲きますように)……史上最強の元気娘。めっちゃすき。

 

天王寺瑚太朗(Rewrite)……ラストルートのコタさん、カッコ良すぎです…。

 

・七枷結衣(猫撫ディストーション)……あの雰囲気すごく好み。

・七枷琴子(猫撫ディストーション)……こういう妹ほしいです。色々楽しそう。 

 

・凛堂禊(ギャングスタ・リパブリカ)……ミステリアスが好き…なのかな?

 

・有坂拓翔(11月のアルカディア)……人間らしい弱さがすっごく好きです。

 

 

 

音楽

 

・メインテーマ(恋×シンアイ彼女)……エモーショナルたっぷりの良曲。

・君は無音の中で(恋×シンアイ彼女)……これと星奏の一枚絵にやられました。

・alpha:(恋×シンアイ彼女)……創作世界の不思議さというか…こういうのすきです。

GLORIOUS DAYS恋×シンアイ彼女)……歌詞をぜひ見てほしい。すんごく良い。

 

・死者の嘆き(はつゆきさくら)……悲愴なピアノが雰囲気出しててとても良いです。

・Dead's dream(はつゆきさくら)……あずま編でこれが流れるシーンが好き。

・メリーゴーランドをぶっ壊せ(はつゆきさくら)……良い歌詞なのです。

・HesitationSnow(はつゆきさくら)……言わずと知れたfripSide神曲

 

・Exploration2 symphonic(Rewrite)……コタさんの奔走が肌で伝わる良曲。

・Philosophy of ours(Rewrite)……コタさんの猛る感情が肌で伝わるry

・渡りの詩(Rewrite)……人間には歌えない神秘の曲。

 

・Familiar(猫撫ディストーション)……家族はあなたの枷ですか?

・Bullshit!! Hard problem!!(猫撫ディストーション)……パワーあるよね、この曲。

 

・Golden Mission(金色ラブリッチェ)……アップテンポで楽しい曲。

 

・夜を抱えて(11月のアルカディア)……これもまた悲愴がよく伝わる曲。

アルカディア(11月のアルカディア)……振り返らない。アルカディアのため!!

 

・止まない雨はないから(ひこうき雲の向こう側)……知ってる人は知っている良曲。

 

 

 

 

 

 

音楽を織り交ぜて物語を楽しめるのがエ口ゲの良いところですの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上。管理人より「白黒部屋のねこたまご」の簡単な紹介と挨拶でした。

レビューや考察などは随時記事にしていきますが、感想のみならず要望や指摘等も、お気軽にコメントしていただくと嬉しいです。

それでは、今後ともよろしくお願いします。

 

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以下、ブログ巡回用URL

 

・エ口ゲレビュー

ギャルゲレビュー表。ちゃくちゃくと更新されていきます。 - 白黒部屋のねこたまご

 

 ・管理人の思考背景(ゆいのお花畑)

基本、独自の物語論を語っています。

ノベルゲームの持つ可能性を信じたい。私の考えるノベルゲーム的物語性について~ - 白黒部屋のねこたまご

 

 ・エ口ゲ考察記事(ゆいのエロゲ語り)

『恋×シンアイ彼女』考察 二人のたどり着いた恋愛観とは。 - 白黒部屋のねこたまご

 

・理系関連(ゆい物論の庭)

切り立った崖をなだらかに。二重指数関数変換のススメ - 白黒部屋のねこたまご

 

 

(準備中) 

 

 

 

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